「ネットプリント®サービス basic」利用規約

第1条(適用)
  1. 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(以下、当社といいます。)は、ネットプリントサービスの管理、運営者として、ネットプリントサービスbasic 利用規約(以下、本利用規約といいます。)を定めます。
  2. 当社、当社の販売会社(当社の県別特約店を含みます。)、または当社の販売会社が指定した販売店(以下、総称してサービス提供者といいます。) は、本利用規約を遵守することを条件として、第 7条に定めるサービスを提供します。
  3. 本利用規約は、サービス提供者がインターネットを経由して、サービス提供者が提携する事業者またはそのフランチャイズチェーンの店舗に設置されたカラープリンターにドキュメントを出力するサービス(以下「サービス」といいます。)をお客様が利用する際の利用方法、制限事項等を定めるものです。
  4. 本利用規約は、「サービス」を利用する、個人のお客様に適用されます。法人向けサービス「ネットプリント for business」にもとづく法人のお客様およびその法人から利用許可を受けたお客様には、法人向け利用規約が適用されます
第2条(利用の範囲)
  1. 「サービス」は、「サービス」の利用を申し込み、サービス提供者からユーザーIDが発行されたお客様のみが利用できます。
  2. サービス提供者は、「サービス」を日本国内においてのみ提供します。
第3条(定義)
 本利用規約において、次のとおり用語を定義します。
(1)「店舗」とは、サービス提供者が提携する事業者が経営する店舗またはフランチャイズチェーンの店舗のうち、サービス提供者が提供するカラープリンター端末を設置し、かつ「サービス」用のプリントアウトサービスを提供する日本国内の店舗をいいます。
(2)「カラープリンター端末」とは、「店舗」に設置されたサービス提供者が提供するカラープリンターおよび付属するコンピューター端末をいいます。
(3)「ユーザー」とは、「サービス」の利用登録を行った方をいいます。
第4条(ユーザー登録)
 「ユーザー」として、「サービス」を利用するには、あらかじめ登録を行わなければなりません。お客様は、ネットプリントサービスを提供するためにサービス提供者が指定するWebサイト(以下「指定サイト」という。)で登録するものとします。「ユーザー」の登録は無償とします。
第5条(ユーザー登録内容の変更)
 「ユーザー」は、自分自身の登録項目について変更があった場合は、すみやかに「指定サイト」上で変更するものとします。
第6条(登録ユーザーの削除)
 「ユーザー」が「サービス」の利用を中止する場合、「指定サイト」で自分自身のユーザー登録を削除するものとします。
第7条(サービス)
  1. 「ユーザー」は、あらかじめ「店舗」でプリントアウトしたいドキュメントを「指定サイト」に登録します。
  2. 登録したドキュメントごとに固有のプリント予約番号を発行します。
  3. 登録手順の詳細は、「指定サイト」上の操作ガイドに従うものとします。
  4. 「ユーザー」は、登録したドキュメントのプリント予約番号を第三者に知らせることができます。このプリント予約番号を知らせることにより、「ユーザー」は当該ドキュメントの「店舗」でのプリントアウトを、知らせた第三者に許可したものとみなされます。
  5. 「ユーザー」および「ユーザー」からプリントアウトを許可された第三者は、「カラープリンター端末」でプリント予約番号を入力することにより、ドキュメントをプリントアウトすることができます。
  6. プリントアウトの手順の詳細は、「指定サイト」上の「店舗での操作ガイド」に従うものとします。
第8条(料金)
 「ユーザー」および「ユーザー」からプリントアウトを許可された第三者は、ドキュメントのプリントアウトを実行するごとに、「店舗」において「カラープリンター端末」に表示されている料金を「カラープリンター端末」の決済機能を利用して、支払うものとします。
第9条(ユーザーサポート)
  1. サービス提供者は、「サービス」の稼働不良等に関する「ユーザー」からの電子メールでの問い合わせに対し、電子メールで回答します。
  2. 前項の電子メールでのサポートは、サービス提供者の営業日(土日祝日とサービス提供者の指定休日を除く平日)における、午前9時から午後5時30分までの間に提供されます。
  3. 前項の時間帯以外も電子メールの受付をいたしますが、回答は翌営業日の営業時間以降となります。
第10条(ユーザーの責任)
  1. 「ユーザー」は、本利用規約を遵守するものとします。
  2. 「ユーザー」は、ユーザーID、パスワード、プリント予約番号およびドキュメントのプリント物を、「ユーザー」の責任において、適切に使用および管理するものとします。ユーザーID、パスワード、プリント予約番号またはドキュメントのプリント物の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害について、サービス提供者は何らの責任も負いません。
  3. ユーザーID、パスワードまたはプリント予約番号が第三者に利用された場合といえども、ユーザーIDおよびパスワードまたはプリント予約番号が一致しているかぎり、当該利用は当該「ユーザー」自身の利用または「ユーザー」の利用許可があったものとみなされます。
  4. 「ユーザー」および「プリントユーザー」は、ユーザーIDまたはパスワードが第三者に利用されている事実を知った場合、ただちにその旨をサービス提供者に連絡してください。
  5. 「ユーザー」は、ユーザーID、パスワードまたはプリント予約番号を失念した場合、その旨をサービス提供者に通知してください。
  6. 「ユーザー」は、「サービス」を使用して「ユーザー」が作成したコンピューター・プログラムおよびデータ保護のため、バックアップ等の適切な防御措置を「ユーザー」の費用と責任において常時実施するものとします。
第11条(サービス提供者の責任)
  1. サービス提供者は、「サービス」について、その仕様、品質、性能等を含む内容が、完全性、正確性、確実性または有用性を備えていること、「サービス」の提供が遅滞、変更、中止、停止もしくは廃止されないことならびに「サービス」を通じて登録、提供される情報が流失および消失しないことについて、サービス提供者に故意または重過失がある場合を除き、サービス提供者は何ら保証責任を負いません。
  2. 「ユーザー」がサービス提供者の責に帰すべき事由を原因として現実に発生した損害の賠償を求めるすべての場合において、サービス提供者は、本利用規約に別段の定めあるときまたはサービス提供者に故意もしくは重過失があるときを除き、通常かつ直接の損害についてのみ、かつ金1万円を限度とする金銭賠償の責任のみを負います。
  3. 前項の定めにかかわらず、「ユーザー」の責に帰すべき事由に起因する損害、業務上の逸失利益その他の間接損害、特別な事情によって生じた損害ならびに登録ファイル、データ、情報等および作成プログラムの毀損または自然滅失については、サービス提供者に故意または重過失がある場合を除き、サービス提供者はいかなる責任も負わないものとします。
  4. 次のいずれかの事由に該当する場合、サービス提供者は「サービス」の提供義務を免れるものとします。
  5. (1) サービス提供者所定の操作方法以外の使用に起因する稼働不良
    (2) 第三者が提供するコンピューター・プログラムに起因する稼働不良
    (3) 火災、風水害、地震等の天災地変およびその他不可抗力に起因する「サービス」の中断
    (4) サービス提供者所定の仕様以外の機器、コンピューター・プログラムの使用に起因する稼働不良
第12条(禁止事項)
  1. 「ユーザー」は、「サービス」の全部または一部について次の行為を行うことはできません。
    (1)ユーザーID、パスワードに担保権、質権等を設定する行為
    (2)「サービス」に用いられているプログラム、データ等を解析(逆アセンブル)、翻案(逆コンパイル)その他のリバース・エンジニアリングする行為
    (3)「サービス」およびこれに関して知り得た技術情報の第三者への開示
    (4)マニュアル、操作説明等に定められた方法以外の方法で、「サービス」を提供するためのコンピューター装置にアクセスする行為
    (5)「サービス」の全部または一部を構成部分として組込んだプログラムまたはサービスを作成し、第三者に開示、販売、賃貸、使用許諾すること
    (6)「サービス」の申し込みまたはユーザー登録にあたり、虚偽の事実を登録すること
    (7)第三者に、譲渡、貸与、交換、共有、その他の方法で、ユーザーIDおよびパスワードを使用させること
    (8)「サービス」をコンテンツ販売の目的で利用すること
    (9)サービス提供者または第三者の著作権もしくはその他の権利、財産もしくはプライバシーを侵害する行為またはそのおそれのある行為
    (10)サービス提供者または第三者に不利益または損害を与える行為、または損害を与えるおそれのある行為
    (11)第三者またはサービス提供者を誹謗中傷する行為。
    (12)公序良俗に反するかそのおそれのある行為、または公序良俗に反する情報を提供する行為
    (13)選挙期間中であるか否かを問わず、公職選挙法に抵触するまたは抵触するおそれのある行為
    (14)「サービス」を転売する行為
    (15)コンピューターウイルス等の有害なプログラムを「サービス」を通じて、または「サービス」に関連して使用・提供する行為
    (16)「サービス」を直接または間接に利用する者の当該利用に重大な支障を与える行為
    (17)法令に違反するか違反するおそれのある行為もしくは、犯罪行為もしくは犯罪に結びつく行為、または犯罪のおそれのある行為
    (18)本利用規約に違反する行為
    (19)その他、サービス提供者が不適切と判断する行為
  2. 「ユーザー」が前項各号のいずれかに該当する行為を行った場合、サービス提供者は何らの催告なしに本利用規約にもとづく「サービス」の利用の全部もしくは一部を停止またはユーザー登録を抹消することができるものとします。
  3. 「ユーザー」が第1項各号のいずれかに該当する行為を行った場合、またはそのおそれがあるとサービス提供者が判断した場合、サービス提供者は、「ユーザー」の承諾なく、「ユーザー」が「サービス」に登録したファイル、データ、情報を閲覧する場合があります。
  4. 「ユーザー」が第1項各号のいずれかに該当する行為を行った場合、サービス提供者は「ユーザー」が登録したファイルまたはデータ、情報等を削除することができるものとします。なお、当該削除によって生じた損害につきサービス提供者は何ら責任を負わないものとします。
  5. サービス提供者は、所轄官庁または裁判所等の公的機関からユーザーが登録した情報の開示を請求されたときは、当該公的機関に当該情報を開示することができるものとします。
第13条(サービスの中断)
  1. サービス提供者は、つぎの各号のいずれかに該当する場合、「サービス」を一時中断できるものとします。
    (1)  「サービス」の運用に用いる機器またはソフトウエア(「カラープリンター端末」を含む。)の保守、点検、修理、交換、バージョンアップ等のメンテナンスが必要なとき
    (2)  「サービス」の運用に用いる機器またはソフトウエア(「カラープリンター端末」を含む。)が設置された施設の電気設備または通信設備の保守、点検、修理、交換、バージョンアップ等が行われるとき
    (3)  戦争、暴動、労働争議、地震、風水害等の天災地変およびその他不可抗力により、「サービス」を中断せざるをえないとき
    (4)  「サービス」の運用のため、サービス提供者が提携している事業者が提供しているサービスが中断されるとき
  2. 前項の場合、サービス提供者は、可能な限り、事前に「ユーザー」に対し、告知するものとします。
第14条(第三者からのクレーム)
「ユーザー」が登録したドキュメントについて、第三者から著作権侵害、名誉毀損、その他の事由にもとづき、サービス提供者が「サービス」の停止、「ドキュメント」の削除等を請求された場合、サービス提供者は次のとおり対応します。
(1) 当該請求が、法令その他の根拠にもとづく政府、裁判所等から発せられたものである場合、ただちに当該要求に従って、停止、削除等の措置を取ります。
(2) 当該請求が、第三者自身の判断にもとづく民事上の請求である場合、サービス提供者はすみやかに当該請求の事実、請求内容を「ユーザー」に電子メールで通知します。「ユーザー」は当該通知が発信されてから7日以内に次のいずれの措置を取るものとします。
 [1]自ら当該ドキュメントを削除し、その旨をサービス提供者に通知する。
 [2]サービス提供者が当該ドキュメントを削除することに同意する旨をサービス提供者に通知する。
 [3]当該第三者の請求に異議を申立て、その旨をサービス提供者に通知する。
(3) 「ユーザー」が前号[3]の措置を取ることを選択した場合、「ユーザー」はすみやかに当該第三者と連絡を取る等の、紛争解決のための措置を講じるものとします。また、サービス提供者は、当該第三者から要求された場合、当該第三者が「ユーザー」と連絡を取るために必要な情報を開示できるものとします。
(4) 第2号、第3号の規定にかかわらず、次のいずれかに該当する場合、サービス提供者は、「ユーザー」の承諾なく、当該請求に係るドキュメントを削除することができるものとします。
 [1]当該請求が事実であると認められるとサービス提供者が判断した場合
 [2]サービス提供者からの通知に、「ユーザー」が7日以内に回答しなかった場合
第15条(ユーザーの情報)
  1. サービス提供者は、「ユーザー」が登録した「ユーザー」に関する個人情報(特定の「ユーザー」を識別可能にする情報をいう。)を、法令および「指定サイト」に掲載するプライバシーポリシーに従って、管理・使用するものとします。
  2. サービス提供者は、「ユーザー」が登録した個人情報およびドキュメントを、「サービス」の管理・運営のために必要な範囲内で、かつ前項の定めに反しない限りにおいて、使用、保管できるものとします。ただし、本項の規定は、「ユーザー」がサービス提供者に対して、「ユーザー」が登録したドキュメントを自ら販売その他の方法で有償頒布することを許諾する性質のものではありません。
第16条(第三者への委託)
 サービス提供者は、「サービス」の全部または一部をサービス提供者の提携する事業者に委託することができます。この場合、「ユーザー」は、本利用規約上のサービス提供者の権利または義務を当該事業者がサービス提供者を代行して、本利用規約上のサービス提供者の権利を行使し、または義務を履行することがあることを了承します。
第17条(サービスの終了)
 サービス提供者が「サービス」を終了する場合、3ヶ月前までに「指定サイト」で告知するものとします。
第18条(免責)
サービス提供者は、「サービス」に関する本利用規約に別段の定めある場合またはサービス提供者に故意もしくは重過失がある場合を除き、「サービス」の提供または「サービス」のトラブル、停止等によりユーザーに生じた損害につき、その原因の如何を問わず、一切の責任を負わないものとします。
第19条(本利用規約の変更)
当社は、当社が必要と判断した場合、本規約の変更内容および変更日を「指定サイト」に掲載することにより、本利用規約を変更することができます。本利用規約を変更した場合、変更日以降は、変更後の本利用規約が適用されます。
第20条 (Google Firebaseの利用)
  1. サービス提供者がスマートフォンおよびタブレット端末利用者向けに提供するアプリケーション「netprint」(以下、netprintアプリ)を、ユーザーが操作する場合、当該操作にもとづく情報(ユーザー属性情報、netprintアプリの起動状況、稼動OS環境、アプリ障害発生時のログ情報等の情報であり個人を特定することは不可能で、個人情報には該当しません)が、Googleが提供する「Google Firebase」および「Google Analytics」へ送信されること、および、サービス提供者製品の品質改善ならびに機能追加を目的として、サービス提供者がGoogle Firebaseの利用規約(https://firebase.google.com/terms/analytics/)に基づいて統計情報として収集/利用することに同意するものとします。
  2. サービス提供者が統計情報として収集/利用する場合、クッキー(cookie)を利用し、サービス提供者のプライバシーポリシーに基づいて収集/利用するものとします。
  3. Google Firebaseを利用して行われる送信情報および統計情報としての収集/利用については、Googleのウェブサイトをご確認ください。
    https://policies.google.com/privacy
  4. ユーザーが利用状況データの「Google Firebase」および「Google Analytics」への送信またはサービス提供者による統計情報としての収集/利用を望まない場合、netprintアプリの設定画面内の“情報を送信する”の設定項目をオフに設定することにより、これを停止することができます。停止した場合でも、netprintアプリはご利用いただけます。
第21条(その他)
本利用規約の準拠法は日本国法とします。サービス提供者およびユーザーが本利用規約に関して訴訟を提起する場合、サービス提供者の本店所在地を管轄する裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
以上

2003年11月5日 制定
2004年10月4日 改定
2007年5月18日 改定
2010年7月29日 改定
2018年10月1日 改定
2019年7月1日  改定
2021年4月1日  改定
2023年5月31日 改定
2024年3月12日 改定